さて、それまでは見るだけだった車が、今度は自分で購入し、乗るという、状況になったわけですが、とわいえ、お金がある訳ではではないので、当然中古車という選択なのですが、せっかくヤナセのVWの営業になったのですから、当然、かぶと虫の中古車が欲しかったのですが、高くて買えません、記念すべきVWは、タイプ3のファーストバックのタイプというと聞こえがいいんですが、フロントのサスペンションがへたり、フロント部が浮き上がった物でその処置として、知り合いの車屋の社長から貰ったなんだか解らない鉄の塊をボンネットの中に置くと言う、非常に原始的なやりかたで、いまおもっても笑える内容の想い出のVW１号車でした。
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