* エアポンプ 排気ガスの浄化システムとして80年代中頃から搭載されているベルト駆動の小型コンプレッサー。 エンジン始動直後の始動直後の触媒が十分に機能しない間だけ作動する。 電磁式のクラッチ機構をもっていて、通常時はプーリーだけが空回りしている状態。 朝などの始動直後に異音が出る場合はこのポンプのベアリングが劣化していることも多い。 * エキスパンションバルブ コンプレッサーで圧縮して液化した冷媒を、噴射して気化させるためのバルブ。 エバポレーターの近くに取り付けられる。劣化したレシーバータンク内部の活性炭やコンプレッサーオイルなどによって目詰まりすることがあるが、ベンツの場合はエンジン側から交換できるものが多く、作業性は比較的に良好だ。
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