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私と車の回想録(34)

最終更新日2007/08/02
そして甲板に出て数歩歩いた所で、案内の男にどこなんだと言った質問をしたところこの先でと甲板の先を指したのでそうなんだと、思った矢先物影から数人のグループが私に襲い掛かってきた、最初の一撃が、鳩尾にはいり前に倒れた所をいくつもの手や足が私をめがけて襲ってきたのです、それは数秒の出来事だと思いますが、その時はえらく長く感じたものでした、でもそれが日本人のグループだったので、救われたのですがそれが、外国人のモット気の荒いものだったら、東シナ海の藻屑となって今の私は居なかったかもと考えると、今思っても身震いがする思いです。