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団塊の世代つれづれ(ワシントンハイツ パート1)

最終更新日2009/10/09
先日、お約束した、新潮社の(ワシントンハイツ)をやっと読み終わりました、これから、何回かにわけて、この本の感想、自分のその時置かれた立場、時代背景、等をお話して行きたいと思います。 同年代の(団塊の世代)には、興味深い内容となっています。  そもそもワシントンハイツとは何だったのでしょうか!それは日本が昭和20年
8月15日に太平洋戦争の終戦(敗戦)を迎え、戦勝国のアメリカを中心とした、進駐軍が日本に来たところから、始まります、戦争の末期に東京も大規模な空爆を受け、辺り一面焼け野原だったのです、我々、団塊はそのあとに(昭和22〜24年)に生まれてきたわけです、ですから本当の戦争の悲惨さは、知らない年代のわけですが、その戦争の傷跡は生々しくあちこちに見られる状態でした。
そんな環境の中に私は生まれ、そして、その近くにこの、ワシントンハイツ【米軍家族居住地区)はあったのです。